物流専門委員会の環境目標

環境への取り組み

環境への取り組み

(1)     試行事業への参画 (2005年11月~2006年3月)

経済産業省の「荷主等による省エネ法対応算定・報告試行事業」に電線工業会を代表して住友電気工業株式会社が参画、具体的なデータ提供を行い、同省ガイドラインの輸送量・CO2排出量算出方法の制定に反映されました。

(2)     改正省エネ法対応ガイドライン作成 (2006年4月)

電線業界固有の事例に関し、電線工業会の改正省エネ法対応ガイドラインを作成いたしました。

(3)     改正省エネ法関連情報の提供

当委員会ウエブサイトの改正省エネルギー法を参照下さい。

(4)     対策の推進

  • モーダルシフト、共同輸送
  • 積載効率の向上

モーダルシフトの現状

CO2排出量削減を目的にモーダルシフト推進を行っています。表1にモーダルシフト率の推移を示します。

 

表1 モーダルシフト率の推移

単位:輸送量(百万トン・キロ)
構成比(%)

  2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
輸送量 構成比 輸送量 構成比 輸送量 構成比 輸送量 構成比
トラック 412 80.6 370 79.9 376 80.7 350 80.6
鉄道コンテナ 28 5.5 30 6.5 25 5.4 23 5.3
内 航 船 37 7.2 34 7.3 35 7.6 34 7.9
その他 34 6.7 29 6.3 30 6.4 27 6.2
合  計 511 100 463 100 466 100 434 100
モーダルシフト率 12.7% 13.8% 13.0% 13.2%

500km以上モーダルシフト率

22.4% 22.9% 23.5% 24.5%