産業情報化専門委員会

2018年度活動報告

 

2018年度の産業情報化専門委員会の活動は、2017年度に続き「情報セキュリティ」をテーマに活動を行いました。大手企業のみならず中堅・中小企業でもITの利活用が進む中、サイバー攻撃の巧妙化、悪質化による事業へのリスクは、サプライチェーンを構成する企業にとりまして、発注元企業への標的目標の足掛かりとされる懸念も指摘され、早急な対策が必要です。

当委員会では、「情報セキュリティ」に関する関係各団体の情報を収集、調査を行い、2018年度版「情報セキュリティ対策マニュアル」、「情報セキュリティチェックシート」を作成、会員社へ配付いたしました。

 

 2018年度の活動内容

.EDI普及促進に向けた調査研究

情報収集のため、国連CEFACT日本委員会平成30年度総会(2018年7月12日)に事務局より参加いたしました。席上、同委員会の「平成30年度活動計画」が報告され、引き続き国際貿易および国内取引の円滑化・効率化を実現させ、国際商業活動の持続的発展を目的に国連CEFACT総会等に働きかけていく、とのことでした。同委員会との関係継続は、引き続き事務局が行うと共に有用な情報が得られたら情報展開を行います。

2.情報セキュリティに関する調査研究および強化

先に配付した「チェックシート」を回収、集計を行い傾向を分析、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)ウェブサイトによる発行資料・情報や関係省庁の最新の「情報セキュリティ」情報も付加し、会員各社へフィードバックいたしました。