環境専門委員会

【2016年度】液化窒素タンク供給改良と窒素発生装置廃止による省エネルギー化

改善内容

 タンデム押出ライン軟化機(アニーラー)は焼鈍電流通電時に窒素ガスによるシールで導体の酸化防止を図っている。従来は窒素ガス発生装置から窒素ガスを供給していたが、使用電力、保守費、故障時復旧時間ロスなどの問題があった。これを改善するため、既存の液化窒素貯槽タンクを共有し、分岐配管により供給する方式に変更した。

 

2016省エネ 1_1

窒素ガス発生装置 5.5kW

改善後

2016 省エネ 1_2

窒素ガス供給ユニット      液化窒素貯槽タンク

改善効果

窒素ガス発生装置廃止による電力削減量:18,950 kWh/年

 4.7kW(仕様5.5kW)×24H(稼働)×20日間(月)×70%(稼働率)×12か月効果金額:約297千円/年

 窒素ガス発生装置の電力削減費(398千円)+保守費(480千円)-液化窒素ガス購入費(581千円)

 (電気単価@21円/kWh、保守2回分経費@48万円/年、液化窒素ガス単価@28円/m3) (液化窒素ガス使用量:20,760m3/年)

投資金額:約3,300千円(回収期間:11年)

       (他に付随効果あり、実効回収期間:1.7年)

改善への障害、注意すべき点

メンテナンスを考慮した配管の取り付け 既設・新設への供給量を考慮した圧送圧力など

 

 

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