環境専門委員会

【2016年度】テスト機用コンプレッサー導入による省エネ

改善内容

  • テスト機(製品耐久テスト用設備)の連続運転を行う際、工場コンプレッサーを常時作動させなければならなかった。
  • テスト機用コンプレッサーの導入により、工場稼働時間以外に使用する事により省エネを図った。

改善前

2016省エネ 3_1

  • テスト機稼働に際して、工場非稼働時間外でも工場コンプレッサーを稼働させないと製品耐久テストが実施できない状況であった。
  • 製品耐久テストは、連続2ヶ月以上と長期に及ぶ事もある。
  • 工場稼働時間は、平日8:15~19:00である。

改善後

:2016省エネ 3_2

チェックバルブ導入により工場コンプレッサー稼働とテスト用コンプレッサーの稼働を制御する。

改善効果

改善削減量:3.51MWh×12月=42.12MWh/年

CO2削減量:24.0t-CO2/年
     ※換算係数 5.70t-CO2/万kWh

投資金額:95千円
    (コンプレッサー購入費+チェックバルブ工事費)

効果金額:669千円/年