環境専門委員会

【2016年度】木屑の再利用化(有価物化)

改善内容

木製ドラム製造時に、削り木屑が発生する。(1600kg/月)

問題点

会社移転に伴い焼却炉が、使用できなくなった。リサイクル業者などの引き取り先無し

対応

発生後、粉砕機で「おが粉」を作り、袋(フレコン)に詰めて畜産農家に敷き草の代用品としてリサイクルすることで、産廃処理費などを削減できた。

改善前

2016廃棄物 3_1

 

削り木屑を焼却炉で燃やしていた。

改善後

2016廃棄物 3_2.

 

粉砕機で処理し、おが粉を袋詰め。畜産農家に袋にて売却、袋も次回返却でリサイクル

改善効果

投資金額

粉砕機一式 2,000,000円

効果金額

(1)産廃処理費の削減 16,000円/月(1,600kg/月、10円kg)

(2)畜産農家売却額  3,200円/月(1,600kg/月、2円kg)

(1)+(2)19,200円/月  230,400円/年

※「おが粉」は、敷き草の代用品として使用後、焼却せず堆肥として土に戻せる。