環境専門委員会
【2015年度】特殊不要パレットの再利用
海外製コンパウンドを木製パレットに一体梱包の荷姿で購入している。
(月/2回40t ⇒ 40パレット)使用後は木製パレットのリサイクル先が無く、廃棄処分されている。木製パレットは中央に300ミリ角の穴あきの特殊形状。リサイクル業者などの引取り先なし。
原材料などの納入業者に木製パレットの利用PRを行い、納品や仕分け配送用にリサイクル化することで、産廃処理費などを削減した。
改善前
特殊形状パレット
40パレット/月の産廃処理費が発生
改善後
再利用方法
- 通いパレットに流用 樹脂材料の通いパレットとして再利用 荷下ろし作業時間の削減(0.5MH/回)
- 仕分け配送用に流用 樹脂材料などの小型梱包品の発送で再利用 荷積み時間の削減
改善効果
- 産廃処理費用の削減 64,800円/6ヶ月
- 荷下ろし作業時間の削減 45,600円/6ヶ月(月4回入荷 0.5H/回)
- パレット購入費の削減 約40パレット(15,000円/枚)
合計効果試算:710,400円/年