環境専門委員会

【2014年度】廃棄していた高温還水の再利用による省エネ

改善前

研究建屋で使用している蒸気ドレンは、従来同量の工業用水で冷却して下水排水されていた。 
蒸気ドレンが高温のため、従来は同量の工業用水で冷却して下水排水されており、以下2点のムダが生じていた。 
1.無駄な冷却用工業用水 
2.蒸気ドレン(高温)の熱エネルギー を活用せず。

2014省エネ 7_1

改善後

使用した蒸気ドレンを回収しボイラーへの給水に再利用する事で、無駄な冷却用工業用水を無くすと共に、又ボイラー給水予熱として廃熱利用による省エネを図った。 
蒸気ドレンを回収、ボイラー給水に 再利用することでムダを解消。
1.無駄な冷却用工業用水を0
2.蒸気ドレン(高温)を給水予熱に有効活用

2014省エネ 7_2

改善効果

・投資額: 25百万円 
・省エネ効果: 6.5百万円/年