環境専門委員会
【2020年度】上水設備の視える化による省エネ
改善内容
工場は井戸水を利用しており、上水設備の異常は警報で知らせているが、現場に行かないと運転状態が不明である。
今回、視える化を行うことで、運転状況の最適化と使用状況の可視化・分析を行った。
問題の明確化
上水設備にて異常→警報のみで、現状の運転状態が不明。
水道水生産中の視える化(フロー)がされていない。
各工場へ水道水を安定供給しているが、最適な供給量を把握する。
①圧力センサー17か所、電流センサー10か所、流量センサー 設置
②これらを、収集用PLC、無線収集ユニットで情報を監視する。
運転状況監視
校内圧力・流量状態監視
改善効果
使用量は、500~800 t/月 削減できた。
①異常発生時に原因の特定が迅速にできる。
②下水道料金 86千円/月 削減できた。
③上水施設省エネ 19千円/年 削減できた。
投資金額
1,750千円