環境専門委員会
【2017年度】敷地内大木伐採後の枝葉処理費用の削減
事業所は、創業50年を超え、敷地内の植木も成長し、大木が200本以上ある。大木の伐採は、外部業者に依頼すると高額な費用が発生する。大木が密集して景観も見苦しくなってきたことから、費用削減を図りながら伐採(間引き)を行った。
伐採により発生した木材は、なるべく社内で処理する方法を検討し、費用だけではなく、廃棄物も大きく削減できた。
剪定・伐採もできるところは社内で実施した。
伐採で、丸太(幹)が40トン発生した。丸太は、薪ストーブを使っている方に一部を無償で引き取ってもらい、残りをリサイクル業者で処理(熱利用)した。
伐採で、枝葉が70トン発生した。
枝葉は、粉砕機(レンタル)でチップ化し、敷地内に撒いた。
⇒土に戻す、雑草防止にも効果あり
改善効果
剪定・伐採 159万円 | ⇒ | 83万円 (一部社内実施) | ▲76万円 |
丸太処理 91万円 | ⇒ | 44万円 (一部リサイクル業者処理) | ▲47万円 |
枝葉処理 287万円 | ⇒ | 32万円 (粉砕機レンタル費用) | ▲255万円 |
合計 ▲378万円 |
改善における注意すべき点
社内作業時間は、約800MH(仕事のやりくりで捻出)