環境専門委員会

【2014年度】排水処理設備改善によりアルカリ廃液量削減

製造工程で発生する廃アルカリを中和凝集沈殿法で社内処理していたが、生産量の増加により増えた処理しきれない廃液は、産業廃棄物として社外処理していた。処理の方法は、凝集処理後、汚泥をフィルタープレスで脱水しているが、従来の方式では、凝集沈殿槽の廃液すべてが脱水終了するまで、新たな凝集沈殿用の廃液を受け入れることができなかった。そこで中間槽を設置して凝集沈殿後の廃液を一時的にためることで脱水処理状況にかかわらず凝集沈殿ができる様になり、稼働率を向上させた。

改善前

2014廃棄物 5_1

改善後

2014廃棄物 5_2