ニュースリリース
外国人材制度準備室 発足
一般社団法人 日本電線工業会（森平英也会長 1948年設立 以下、当会という）は、2025年4月1日付にて、外国人材制度準備室を発足しました。
当会は、2024年6月14日に公布された「外国人材育成就労制度（出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律 令和6年法律第60号）」の改正法成立以降、外国人材確保に対する会員社の意見を聴取、要望を取りまとめ、本準備室の設置を進めてきました。
１．準備室活動の目的
2027年夏までに施行予定の「外国人材育成就労制度」に「電線・ケーブル製造業（光ファイバーケーブルを除く）」の業種追加に向けた申請活動と、当会が技能評価試験機関として、登録時の体制整備の準備を推進する。
２．準備室活動の概要
(1) 省庁への申請対応
経済産業省の金属課を窓口とする資料要求等の事務手続きに都度迅速に対応する。
(2) 会員社等に対する周知活動と要望の再確認
「外国人材育成就労制度」の運用に向けた活動の周知及び会員社における要望を確認、聴取等を継続実施。活動を通じて把握した要望を踏まえ、関連するセミナー等を実施し情報提供を行う。
(3) 最新動向の調査
① 経済産業省や外国人技能実習機構から情報収集
② 国際人材協力機構 (JITCO*) へ賛助会員登録
*JITCOは技能実習制度の総合支援機関
外国人材育成就労制度施行までのスケジュール
2025年度の活動計画
